#GoogleDanceTokyo に参加した

8/25 17:00-22:00に行われたGoogleDanceTokyoに参加しました。楽しかった…!

Twitterのタグは #GoogleDanceTokyo でした。

文章は雑ですがとりあえずだだだだっとメモを残しておきます。

 

GoogleDanceTokyoの概要はこちら

webmaster-ja.googleblog.com

 

GoogleDanceTokyoは検索やSEOのイベントで、なぜDanceというのかというと検索順位の変動の様がDanceしてるようにみえることからこういう名前がつけられたそうです。

1ヶ月ほどまでにこういうイベントがあるのをTwitterで知り、私は検索がめちゃくちゃ大好きなのですぐさま応募しました。GoogleDanceTokyoは抽選式で今年は100名の枠がありました。応募してから結果がでるまでは1ヶ月?ほどあったので過去のイベントの様子(といってもGoogleDanceTokyoは去年に引き続き今年で2回目)を調べたりしていました。

Google Dance Tokyoに行ってきました!! - バイタリティのその先

Google Dance Tokyo へ参加したので内容をざっくりまとめました

 

応募結果がメールがきて運がいいことに私は抽選にあたったのですが、今日の開会式でGoogleのかたがおっしゃっていたのは抽選倍率は10〜20倍だったらしいです……!

会場の方にお話を聞くとSEO関連の方とGoogle Product Forumに携わっている方がものすごく多かったです。

 

17:00に会場で18:00スタートで、私が会場についた時( 17:30頃 ) でもう結構人が埋まっていて、近くにいる人と交流してる人がたくさんいました。ドアの入り口に大量のいろはすがあってそれを自由にのんでいいよーというスタイルでした。

会場は2つありました。1つはスピーカーの話を聞く部屋でもう1つは飲食しながら交流する部屋でした。スピーカーの話を聞く部屋は100席くらいいすが設置されていて、スピーカーに近い半分の席が机なし、後ろの方の半分の席が机ありでした。後ろのほうはやっぱりパソコンを使っている方が多かった気がします。Wifiもあってアナウンスもきちんとされてネット環境が快適でした。

 

最初は開会式でGoogleの金谷さん( @jumpingknee )からお話がありました。写真撮影に関してやWifiなどのアナウンス、タイムスケジュールなどを話されていました。

 

次に最初のトークGoogleの徳生さんが主にGoogleアシスタントのお話をされていました。Googleアシスタントとは音声検索とチャットを組み合わせたメイドみたいなもの…だと思います。アシスタントは現在Androidで使えるそうです。(iOS版ほしい) 詳しくはこちらのリンク( Google アシスタント - あなただけの Google

 )。

最初にモバイルファーストからAIファーストというスライドがありました。AIファーストという言葉は初めて聞きました。後々のセッションでAIファーストとはなにか?という質問があったのですが、Googleの会社の中や個人によっても見解が違うそうで正直AIファーストはよくわかっていません。その後はアシスタントの概要を説明されたりデモをみせていただきました。アシスタントのデモでは「次のフライトはいつ」とか「ぞうの写真をみせて」などGoogle音声検索だけではなく、GoogleカレンダーやGooglePhotoとも連携して結果を出してくれるということがわかりました。その次はapi.aiのお話でした。api.aiとはチャットで自然言語を構築するのは難しいからそのサポートをしてより簡単にシステムを構築できるようにしよう…というサービスです。詳しくはこちらのリンク( https://api.ai/ )。Googleアシスタントとapi.aiを組み合わせるともっと面白いことできるぞみたいなかんじでした。

 

次はGoogleの長山さん( @KazushiNagayama )のトークでした。長山さんはもともと人文学を勉強されていたらしいです。トークは初心者Webマスター向けのお話とおっしゃられていて、そもそもインターネットとはや検索とはなんなのか、検索の仕組みはどうなっているかなどを話されていました。インターネットには膨大な数のドキュメントがあって、それを整理するのが検索。検索エンジンは昔は大きく2種類に分けられていてディレクトリ型とロボット型があった。Googleはロボット型の代表的な検索エンジン。検索の仕組みはドキュメントを発見して( discover )→クロールして( crawl )→インデックスして( index )→ランク付けをする( rank )。私のメモがものすごく雑ですが、すごくわかりやすくて丁寧な説明でした。話の内容は知識的にはすでに知っていたので、こういう風に説明すると検索の仕組みとかがわかりやすく説明できるんだなあと思って聞いていました。

 

次はGoogleの方4人( 大倉さん、徳生さん、長山さん、ゲイリーさん )のQ&Aセッションでした。4人の方の自己紹介のときに理想の検索とかのお話があったのですが、検索が好きなのでそういう話を聞けてすごくすごくよかったです。Q&Aセッションは事前に寄せられた質問5つほど( おそらくウェブマスターオフィスアワーで募集してたのかな…? ) +会場にいる方の質問8つほどに4人の方が答えるという形式でした。質問はほぼMFI( モバイルファーストインデックス )に関するものでした。あとSPA ( single page application )の質問がありました。こういう機会なのでなにか質問したほうがいいな、でもいい質問するのって難しいよな、どんな質問にしようっていうのを色々めちゃくちゃ考えたんですけどいい質問っていうのが思いつかなくて、でも思い切って手を挙げてから考えようって思って手を挙げたら会場にいる中で最後の質問に選ばれました(!)。でも全然よくわからなくて幼稚な質問で自分でも思い返すだけで恥ずかしい。自己紹介の理想の検索のときに関連した話があったので、Googleでは脳から検索できるシステムの研究とかやっているんですか?的な最後に質問しました。恥ずかしい。でも答えていただきました。Googleではそういう研究はしてないそうです。Googleならもうやってると思ってました、でもやってたとしても公表しないか、研究してなくてかなしいみたいな気持ちもあったんですがそれよりも変な質問をした恥ずかしさのほうが若干勝っていました。いい質問するのって難しい。難しい…。でもああいう場で検索に関する質問ができたことがいい機会だと思います。メモじゃなくなってきた。

 

Q&Aセッションの後はLTの時間でした。LTはここ( Google ウェブマスター向け公式ブログ: Google Dance Tokyo 2017 開催のお知らせ )に書かれてるように11人(!)もの方がしていました。私もLTに応募したんですが外れてしまったので相当の方がLTに申し込まれていたんだなと思いました。LTの時間は自由に出入りOKで隣の飲食する部屋で交流する時間でもありました。私は前半はLTを見て、後半は飲食する部屋で交流をしていました。

1人目のLTはちょまどさんによる「Twitter 廃人による Twitter 活用術」でした。毎月1500人ぐらいフォロワーが増え続けるのすごい…。ツイートの仕方などに工夫があってすごく面白かったです。

2人目のLTは坂本 泰期さんによ「年 876 万回の検索チャンス」でした。沖縄の観光客に関するSEOSEMのお話でした。沖縄いきたい。

3人目のLTはバカ毛さんの「役に立たない検索結果の探し方」でした。検索リバースエンジニアリング‥わかる‥!となりました。検索が好きってことがすごく伝わってきました。検索ガチャ…いい響きだ。私も検索が好きなので機会があれば一度お話してみたい‥!LTめちゃくちゃ面白かったです。

4人目のLTはsuzukikさんによる「Introduction of Google Webmaster Forum 〜 トップ レベル ユーザーになるために」でした。Googleにはproduct help forumというのがあって、そこで回答し続けるとRS( rising star )やTC ( top contributor )になれます。TCになるとこんないいことがあるよ( TC summit やβテストなど)とかTCのなり方をお話されてました。私自身検索フォーラムのRSなのでいつかTCになりたいです‥!

交流タイムは色んな方とお話しました。検索が好きってことを伝えたら色んな方を紹介していただいきました。ありがとうございます。LTも交流する時間もすごくすごく面白かったです。

最後に参加者全員で写真撮影をして終わりました。

 

検索が好きで #GoogleDanceTokyo に参加したのですが、とても面白く、またすごくいい経験になりました。会場には普段接することのないgoogleの方やSEOの方々、google product forumのTCやRSの方がおられて色んなお話を聞くことが出来ました。

来年も開催されたらぜひ行きたいです。

 

最後のメモ: togetterまとめる。英語とSEOを勉強する。検索エンジンを開発する。google product forumに行く。