検索の論文紹介:Anticipatory Design: Improving Search UX using Query Analysis and Machine Cues
Anticipatory Design: Improving Search UX using Query Analysis and Machine Cues
検索クエリのコンテキストを分析することで、ユーザーの検索体験をどのように向上させるのかをプロトタイプを用いて説明しています。どのようにコンテキストを分析するかというと、HTTPヘッダーやIPアドレスを使用します。HTTPヘッダーからは検索したデバイスの情報やタイムスタンプ、IPアドレスからは位置の情報を得れます。これらを上手く組み合わせることで、例えば午前8時に図書館にいた場合「近くのカフェでコーヒーを飲みませんか?」など提案できます。また、コンテキストを得る反面プライバシーの問題もあることにも触れています。
キーワード;search UX, data mining, internet privacy