〈検索 Advent Calendar 2日目〉Google検索で偽造したレビューを表示するリッチスニペットを発見した場合

この記事は検索 Advent Calendar 2日目の記事である。

まず、Google検索にはリッチスニペットという機能がある。

Googleカスタム検索の公式ヘルプページに「検索結果のリッチ スニペット」というページがあり、そこに詳しいリッチスニペットの説明が記載されている。構造化データを使用しているページでコンテンツにラベルをつけるとそれがリッチスニペットになる、といったような詳しい説明が記載されている。

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「検索結果のリッチ スニペット」ページにはリッチスニペットの詳しい説明が記載されている。

簡単に伝えると、以下の画像のようなレビューなどが表示されるスニペットのことをリッチスニペットという。

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検索画面上でのリッチスニペット

このリッチスニペットに関してだが、リッチスニペットにもスパムというのがある。
Google Search Consoleのヘルプページの中に「リッチ スニペット内のスパムの報告」というページがあり、以下のようなことが記載されている。

虚偽の情報や誤解を招くような情報を強調することでユーザーの利便性を低下させるリッチ スニペットはスパムと見なされる場合があります。たとえば、イベントとしてパック旅行を宣伝するリッチ スニペットや偽造したレビューを表示するリッチ スニペットなどがこれに該当します。

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「リッチ スニペット内のスパムの報告」ページ

つまり、虚偽の情報をリッチスニペットをするのはスパムにあたる可能性があるよ、ということだ。
実際にリッチスニペット内のスパムを発見したので、「リッチ スニペット内のスパムの報告」ページで報告してみる。
手順は以下のとおりだ。

1.リッチ スニペット内のスパムを発見する。

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2.「リッチ スニペット内のスパムの報告」ページで報告する。
リッチ スニペットが表示される特定のウェブページの URLとリッチ スニペットが表示される検索キーワードを入力する。

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リッチスニペット内のスパムの報告」ページでURLと検索キーワードを入力した画面

報告が完了すると
"リッチ スニペット内のスパムをご報告いただきありがとうございます。ご報告いただいた情報は、検索結果の品質向上に活用させていただきます。"
と表示される。

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報告完了の画面

報告はURLと検索キーワードを入力するだけなので簡単である。

まとめ