IR Reading 2019秋参加記 #IRReading2019Fall

今日は早稲田大学で行われたIR Reading 2019秋の聴講に参加しました。
IR ReadingはIR(情報検索)に興味を持っている人が東京会場と関西会場に集まり、論文の要約を発表し合う場です。

IR Reading 2019秋 開催案内 - ACM SIGIR 東京支部

参加者は各大学の教授と院生、メルカリやスマニュー、自分が所属してる企業など自社で検索を扱っている人がほとんどでした。(関東会場は25人程度でした

アカデミックな情報検索ごりごりの場ははじめてでしたので少しばかり緊張してました。
いざはじまってみるととんでもない情報量で次々と論文が紹介されていってこりゃすごいや…となりました

どれくらいすごいかというと5時間で

22スピーカー26論文 でした

とんでもない情報量と難しさに途中抜け出そうかと思いましたがなんとか全部聞きました(えらい)

特に興味をもった論文は以下です

  • Health Cards for Consumer Health Search (SIGIR 2019)
  • FAQ Retrieval using Query-Question Similarity and BERT-Based Query-Answer Relevance
  • Teach Machine How to Read: Reading Behavior Inspired Relevance Estimation
  • Personal Knowledge Base Construction from Text-based Lifelogs (SIGIR 2019)
  • Reinforcement Knowledge Graph Reasoning for Explainable Recommendation (SIGIR 2019)

個人的な感想としては全体的にすごく難しかったです
ただとても良い機会になりました

来年は今回よりもう少し理解できるようになりたいです

おまけ

- とにかく担々と進んでいく(拍手はクロージングのみ)
- 関西会場とはskypeでつないでいるので若干音が聞き取りづらいかも
- スライドは後ろからじゃよく見えないので前に座ったほうがいい。それか事前にダウンロードしておくこと(wifiは学生or教授じゃないと使えないため eduroam)
- すごい人がわかりやすく最先端の技術を解説している すごい