検索の論文紹介:検索隠し味を用いた専門検索エンジンの構築
検索隠し味を用いた専門検索エンジンの構築
ドメインを限定した専門検索エンジンを構築する手法として「検索隠し味」を用いた案を提案しています。「検索隠し味」とは検索キーワードを一つ足すことで検索結果がより専門的なものに変化させることが出来ることを指しているようです。例えば「牛肉」と検索すると検索結果の60%がレシピに関するものですが、塩というキーワードを一つ足すことで「牛肉 塩」は検索結果の96%がレシピに関するものになる、のようなイメージです。また、本論文では決定木学習アルゴリズムで検索隠し味を抽出するアルゴリズムを開発し、料理レシピ検索に適用し評価実験を行っています。
キーワード:machine learning, decision-tree learning algorithm, domain-specific search engine